そのため、分別表などで確認してゴミを出すのは大変手間です。
そこで、 「越前市ぷらぷらぼ」さんが公開されているフリーのwebアプリを使って、「ゴミチェッカー」アプリを制作してみました。
越前市ぷらぷらぼ「ゴミチェッカー」アプリ
「ゴミチェッカー」アプリは、市役所に勤める職員さんが作ったwebアプリです。
<わたしのまちの課題を考える>
<作り手⇔利用者でブラッシュアップ>
<行政のHPや番組での紹介をきっかけに、まちの課題解決に加わる>
<自分たちのまちの問題解決につながる>
<越前市ぷらぷらぼが大切にしていること>
越前市ぷらぷらぼで「自分たちが欲しいもの」を「より使いやすくなるように」という想いで作成した、この越前市ゴミチェッカー。
私たちは、「データ提供者」や「開発者」という前に、一市民であり「利用者」なのだということを意識することが重要だと感じました。
今後、私たちは、生活の「困った」を解決するために、「自分たちが欲しいアプリを作る」といった視点で活動していきたいと思います。
まちのみんなのため、そして、自分のためのデータを使おう!
越前市ぷらぷらぼ「ゴミチェッカー」アプリ
ほかにも、三重県津市のもやし工房さんが、ゴミ分別アプリを作成されています。
自治体のオープンデータでWebアプリを制作/もやし工房
自治体のオープンデータ
オープンデータの波は、自治体にも広がっています。オープンデータで調べてみても、色んなサイトが出てきます。
政府CIOポータルでは、実際にオープンデータを使った事例が紹介されています。
「車輪の再発明」にならないように、先例をチェックするのに役立ちそうです。
政府CIOポータル
小樽市ゴミチェッカーを作成【ごみ分別問題を解決~オープンデータを使って~】
ゴミ分別表を公開している自治体は既にゴミチェッカーや他のゴミ分別アプリを作成しているところが多かったです。
今回は、北海道オープンデータポータルさんが提供してるデータに、小樽市のごみ・資源物分別区早見表(五十音順)(CSV)がありましたので、これを使ってゴミチェッカーを制作しました。
ごみ・資源物分別区早見表(五十音順)(CSV)【小樽市】
CSVをダウンロードして、越前市のゴミチェッカーと同じ構成に成型。
ひらがな検索もできるように、エクセルでPHONETIC関数を使用しました。
関数はうまくいかない部分は手入力で修正(カッコ書きは漢字のまま)。
制作したgomichecker.htmlをchromeで確認しようとすると、
「Error: cannot get XML data and text data」のメッセージ。
F12で確認すると、
「from origin 'null' has been blocked by CORS policy: Cross origin requests are only supported for protocol schemes: http, data, chrome, chrome-extension, https.」
ChromeでAjaxでローカルファイルにアクセスすると、怒られるようです。
ChromeにてAjaxでローカルファイルにアクセス/Qiita
Chrome上でAjaxを使ってローカルファイルにアクセスする方法
そのためfirefoxで正常に動くことを確認しました。
ほかにも、お住いの地域のごみ収集カレンダーを表示・収集日をメールで教えてくれる「53calゴミカル」などのサービスがあるようですよ。
人口減少や高齢化、地域間格差など様々な問題にITテクノロジーが一助になることを願っています。
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