野生のイノシシとシカを写真判定してみよう【python機械学習】(豚コレラ対策)

2018年12月18日火曜日

python オープンデータ

t f B! P L
前回の「クジラ飛行机さんの「ゼロからやさしくはじめるpython入門」で機械学習をやってみました。」のつづきです。
写真判定に挑戦ch7「機械学習」を応用して、イノシシとシカの写真判定をしてみます。

野生のイノシシとシカを写真判定してみよう【python機械学習】(豚コレラ対策)

岐阜県内では、豚コレラが発生しています。
その範囲は日増しに拡大していて、防ぐ手段もなさそうです。
そこで、野生のイノシシが写真判定できれば、イノシシの行動範囲や距離が分かるのでは?ということで実験してみます。

事前準備:画像データの収集と整形/野生のイノシシとシカを写真判定してみよう【python機械学習】


画像データはflickrを利用しました。
イノシシは「boar」で検索し取得、シカは「deer」で取得しています。
写真は300枚ずつ取得しましたが、間違い画像が紛れ込んでいて、それらをかなり削除しました。
画像サイズは、はじめは8*8ピクセルでやってみます。

事前準備:画像データの収集と整形/野生のイノシシとシカを写真判定してみよう【python機械学習】

ラベルと画像データを表示すると、こんな感じ。

事前準備:画像データの収集と整形/野生のイノシシとシカを写真判定してみよう【python機械学習】

データを分割し、いざ写真判定/野生のイノシシとシカを写真判定してみよう【python機械学習】


データを分割し機械学習させ、評価してみます。

データを分割し、いざ写真判定/野生のイノシシとシカを写真判定してみよう【python機械学習】

反省点:野生のイノシシとシカを写真判定

特にイノシシの写真は粗いモノが多く、またシカとイノシシは同系色のため、正解率は低い結果となってしまいました。
画像を16*16にチューニングして再トライもしましたが、正解率0.77と残念な結果でした。
再考の必要性がありそうです(T_T)


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