Google Apps Scriptの外部JSONデータ連携で作る「お天気Webアプリ」作成

2018年11月18日日曜日

GAS オープンデータ プログラミング100コード

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Google Apps Script(以下、GAS)を使って、「天気予報」の外部JSONデータを取得・加工し、カンタンな「お天気Webアプリ」を作成してみました。

Google Apps Scriptの外部JSONデータ連携で作る「お天気Webアプリ」作成

GASで作る「お天気Webアプリ」チュートリアル

お手本にしたのは、paizaさんの「お天気アプリ」です。

知らなきゃ損するGoogle Apps Scriptの外部JSONデータ連携術!すべて無料で作る「お天気Webアプリ」の作り方を大公開!/paiza開発日誌

1 Google Apps Scriptを使ってみます

Googleドライブから「新規作成」「Google Apps Script」を選択。
プロジェクト名を変更します。

2 必要なファイルを準備します

コード.gsで、「myFunciton()」という空の関数を「doGet()」関数に変更して保存。
次にHTMLファイルを作成し、「h1タグ」で「Hello World!」と記述。
今度は、コード.gsファイルの「doGet()」関数に、「h1タグ」を表示するようにします。 
中に入れるのは、
var html = HtmlService.createTemplateFromFile("page");
return html.evaluate();

3 Webアプリを公開して確認しましょう

「版を管理」して保存したら「公開」から「ウェブアプリケーションとして導入」をクリック。
「Hello World!」と表示されることを確認。  

4 「お天気情報」を取得

「Weather Hacks」を使用し、天気情報をJSON形式で取得します。

Google Apps Scriptの外部JSONデータ連携で作る「お天気Webアプリ」作成WeatherHacks

天気情報が欲しい場所の「地域番号」を探して、jsonのあとに続くcity=○○に代入します。
今回は、「名古屋」の天気を取得します。

Google Apps Scriptの外部JSONデータ連携で作る「お天気Webアプリ」作成Weatherhacks名古屋

そして、コード.gsに記述するfunction weatherData()は、下記のとおり。

Google Apps Scriptの外部JSONデータ連携術で作る「お天気Webアプリ」function weatherData()

蜘蛛マーク横の表示を、doGetからweatherDataに変更し、三角マークをクリック。
承認後、実行がされます。
「表示」の「ログ」を見ると、データが取得できていることが分かります。

5 「お天気Webアプリ」を作成!

page.htmlの内容を削除し、
<?   ?> (処理を記述する)と<?=   ?> (値を出力する)
でコード.gsで作った関数を呼び出したり、値を出力するようなことを可能にします。
版を管理し、webアプリ導入で、「愛知県名古屋の天気」のタイトルが表示されるのを確認。

Google Apps Scriptの外部JSONデータ連携で作る「お天気Webアプリ」作成【愛知県名古屋の天気】

このとき、注意しなければいけないのは、プロジェクトバージョンです。
古いバージョンのままだと、「Hello World!」のままになってしまいます。

これらを応用し整形し完成したのが、「愛知県名古屋のお天気アプリ」です。



実務でもいろいろ使えるGAS


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