コロナ影響下で飲食店が生き残る道とは?#今できること

2020年4月22日水曜日

ライフスタイル 一人ハッカソン

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全国各地で「テイクアウト」をはじめる飲食店が激増しています。
こうなると、「テイクアウト」だけでは、その飲食店を選ぶ基準にはなりえなくなってきます。ふつうに開店してるのと同じで、安売り競争とブランド競争にさらされることになります。
また、店内で食べるのと比べると、テイクアウトは「あれっ?こんな少ないの?」という声もあり、容器代等のコストを考えると、消費者にとっては割高で、飲食店にとってはあまり儲かる事業でないことは確かです。

では、どうして、テイクアウトをはじめるのでしょうか?

それは、コロナウイルスが終息したときに、常連さんに戻ってきていただくためです。

コロナ影響下で飲食店が生き残る道とは?

一方で、「フルーツ大福」で有名な養老軒は、4月30日までオンラインサイト限定で送料無料を打ち出しました。
早速、消費者が殺到し、サーバーがパンクする事態となっています。
数日後にはサーバーも復活し、多くの消費者がオンラインサイトで大福を購入されることでしょう。

飲食店が生き残る道とは?#今できること

また、コメダ珈琲店は、常連客らがオンライン上で交流できるファンサイトを立ち上げました。
ファンサイトでは看板「シロノワール」を自宅で再現する方法を披露しあう企画、コメダスマイル食パンアレンジコンテスト、「コメダ部イベント行ってきたよ」のトークルームなどで盛り上がっています。
休業中の店舗が多い中、お客同士のつながりに力を入れています。


大切なことは、コアなファンを作ることです。
同じようなことは、ほぼ日や無印良品、HIUなどが一定数のファンを抱え、大ヒットしていることからも明らかです。

では、どんなふうにマーケティングやブランディングをしていけばいいのでしょうか?

それは、ほぼ日や無印、HIUなどを分析し「コルクラボ」を起ち上げた佐渡島庸平さんの書籍「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」が非常に参考になりそうです。


また、愛知県安城市では、安城ビジネスコンシェルジュ(ABC)が主体となって、飲食店の持ち寄った弁当を、ドライブスルーにより3密を避けながら共同販売する「安城青空ドラーブスルー"ANJO eats"を開催されています。
それぞれの飲食店がテイクアウトをはじめても集客がうまくいかず、「みんなで力を合わせること」で難局を打開されようと取り組んでおられます。

コロナショックで売上が7割減った、とある地方の飲食店がやったこと。〜テイクアウトの売上を伸ばす!編〜

ちなみに、堀江貴文さんは、ホリエモンチャンネルで、コロナ影響下で飲食店として実践している対策として、①1店舗に集約、②メニュー開発、③EC販売などをあげておられました。 通販等については、保健所に相談するように、とも言ってました。

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